9月9日の午後にロケットマンという映画を見ました。
ロケットマンとはエルトンジョンのヒット曲の曲名です。 この日は午前中に厚木で別の映画、アメリカのジャズピアニスト、ビルエヴァンスのドキュメンタリーを見ました。
午後に新百合ヶ丘でポップスターのエルトンジョンの映画を見ます。昨日は台風で、大荒れ、午前中はダイヤが乱れていました。
午後は台風一過の快晴で、気温は30℃を軽く超えています。
新百合ヶ丘のAEONにある映画館は平日なのに混んでいました。
小学生もいたから、たぶん学校が休みになったのでしょう。
私は見ませんでしたが、少し前にクイーンの映画が公開されたことを思い出しました。
少し似ているかもしれません。
後からわかったのですが、同じ監督の作品でした。
映画では満たされなかった少年時代、自分らしい音楽の発見、作詞者バーニートーピンとの友情、スーパースターの孤独、薬物中毒、ゲイのカミングアウトなどのエピソードがヒット曲の間に散りばめられていました。
親との確執はジョンレノンのマザーという曲の歌詞を連想しました。
Mother you had me.
お母さん、あなたは私を支配したけど、
But I never had you.
私はあなたを自分のものにしたことは一度もない。
Mama don't go.
お母さん、行かないで!
Daddy come home.
お父さん、帰ってきて!
愛されていないという心の闇が人々の共感を得るのでしょうか。
それが、ドラッグやアルコール依存につながるでしょうか。
エルトンジョンは名前を変えて(エルトンジョンは本名ではありません)、奇抜なファッションに身を包んで、薬物の助けを借りてステージに立ち続けます。
エルトンジョンは、ビートルズ、プレスリー、マイケルジャクソンに次ぐヒットメーカーです。
日本で例えたら、桑田佳祐だと思います。
美しい曲をたくさん作りました。
奇抜なファッションは共感できませんが、好きな曲はいくつもあります。
1番好きなのはやっぱりデビュー当時の名曲Your Song です。
1番好きなアルバムは Goodbye Yellow Brick Road です。
1番好きなパフォーマンスは、スティービーワンダー、ディオンヌワーウィック、グラディスナイトと一緒にバートバカラックの愛のハーモニー(That's What Friends Are For)を歌ったものです。
これはYouTubeで聴けます。
アルコールはここ10年以上断っているそうです。
買い物依存症はまだ治っていないそうです。
今、ゲイの彼との間に2人の子がいます。
親友のダイアナ妃の死去は辛い思い出ですが、彼なりの幸せを今は見つけたようです。