昨日、テレビでアニメを見ました。
「この世界の片隅に」というタイトルで妻のオススメの作品でした。
ある夢見がちな少女の物語で、日本が戦争をしていた頃の呉が舞台になっています。
そこで彼女は成長し、喜びや悲しみを体験します。
のんという女優が主人公の声を担当していて、それがとてもいい感じでした。
のんという役者の個性と主人公の性格がオーバーラップして感動が増したように思いました。
私たちはこの世に生きています。 そこでいろいろな体験をします。 体験には喜びがありますが、悲しみもあります。ドラマやアニメ、テレビや映画、書物を通して別の人生を知ることもできます。
こうした体験や疑似体験は私たちの人生を豊かにします。
私たちは体験をするためにこの世に生まれてきました。
あの世では体験はできません。
物質世界の中で体験ができます。
そこで胸がキュンとなるたくさんの体験をします。
「この世界の片隅に」は素晴らしい疑似体験をさせてくれました。
私のオススメというか、戦争の頃の胸がキュンとなった疑似体験は「ガラスのうさぎ」です。
多分、本で読んだだけだと思います。
今、日本では戦争はありません。
でも、たくさんの喜びや悲しみがあるのだと思います。
魂はこの世界でたくさんの体験をしています。