以前、スリランカに行った人からとても過ごし易かったという話を聞いたことがあります。
島国だからじゃないからですか?と言ったら共感してくれました。
海で囲まれていると逃げ場がないから、よそ者を受け入れるしかないことがそうさせるのだと思いました。
日本や台湾、マダガスカル、ニュージーランド、イギリス、インドネシアなど同じようなメンタリティーがあるのかもしれません。
最近、隣国の韓国との対立が目立っています。
韓国には恨の文化があるといわれています。
恨(はん)とは 感情的なしこり、痛恨、悲哀、無常観を指す韓国語の概念です。
韓国の主張に対する違和感はここから来ているのかもしれません。
海で囲まれた日本と違って強大な隣国の中国やロシアと陸続きの国では日本と全く違うメンタリティーが育つのもうなずけます。
今世界では民族の混ざり合いと対立が進行しています。
これは止めようのない潮流です。
未来はいくつものソサエティに別れるとの予想を聞いたことがあります。
宇宙船地球号という考え方があります。
地球という閉じた環境の中で、資源を有効に使おうという概念です。
いわば、地球という1つの星で宇宙という荒海に囲まれた島国だとする考え方です。
この考え方が主流になるといいのですが、そうはならないという予測が優勢のようです。
地球が人類の生存に適さなくなるから、地球外に新たなフロンティアを探すべきで、その猶予は後100年ぐらいだと物理学者のホーキング博士が述べて、実際にそのプロジェクトは進んでいると聞いたことがあります。
自分たちは危ういすごい時代に立ち会っているようです。
そういうことを考えられるだけ進歩したということでしょうか?