7月20日(金)に湯殿山に行きました。
この日は午前中に羽黒山に行きました。
前日に月山に登ったのでこれで出羽三山を全て巡ることになります。
羽黒山を11時に出てカーナビ任せ、国道112号線を50kmほど走ると約1時間で着きます。
神社の手前は有料道路になっていて往復400円が必要です。
正午です。
素晴らしい天気の湯殿山に着きました。
ここで天ぷらそばを食べました。
ここからバスで本宮まで約1kmの道のりを行くこともできますが、参道を楽しむためにも徒歩で行くことにしました。
ヤマブキショウマがたくさん咲いていました。
素晴らしい参道です。
見えている視線の先に湯殿山1504mがあります。
歩きにしてよかったです。
身体が悪い人は仕方がないけど…。
元気な人は歩くべきだと思います。
植物も楽しめます。
花の美しさを愛でながら進みました。
今年初めてアゲハチョウが写ってくれました。
この花は何という名前だっただろう。
丹沢でも見たなと思い出しました。
名前は思いださないけど(笑)
後で分かりました。
キバナホトトギスでした。
素晴らしい天気だけど、たぶん気温は30℃あります。
橋の上に着きました。
道はこの川沿いにあります。
バスとすれ違いました。
本数は多いようです。
バス以外は通りません。
歩く人もほとんどいませんでしたが、下ってきた人からシャトルバスの帰りの乗車券をもらいました。
時間があったので歩くことにしたと言ってました。
帰りの時間によってはバスにしようと決めました。
道路脇に滝が流れていました。
飲んだら、丸い味で少し温かったです。
湯殿山というぐらいだから温泉かもしれません。
月山が過去、羽黒山が現世、湯殿山が来世を表すなら、湯殿山の湯は産湯とか癒しの湯の意味があるのかもしれません。
再生を意味しているのかもしれません。
花が種をつけて子孫を残すような意味合いがあるのかもしれません。
昔、出羽三山をお参りすることは伊勢神宮に行くのと同等の価値があったと聞いたことがあります。
自分が出羽三山に行こうと思ったのはたぶん、過去、現在、未来を表しているという考えが魅力的だったからだと思います。
潜在意識を辿ればもっと詳しくわかるのでしょうが…。
月山の山頂でたくさん目撃したアキアカネに出会いました。
地蔵尊もありました。
到着しました。
森の中に車を停めた場所にある巨大な鳥居の一部が見えます。
この先に本宮がありますが、撮影不可です。
しかも建物はないそうです。
500円を払ってお祓いをしてもらい本宮に入りました。
熱い湯が沸いている本宮に礼をして、湯の湧き出る本尊の岩山を登り降りして小さな祠に礼をします。
その時、宮司から先祖に感謝するように祈りなさいと言われました。
祈りを捧げてから足湯に浸かります。
熱かったのですぐに出ました。
熱い石の上を急いで通過して靴を履きました。
そして本宮の聖域から出ました。
シャトルバスの時間がちょうどよかったので乗って駐車場まで戻りました。
帰りは月山インターチェンジから山形自動車道に乗りました。
最初のサービスエリアの月山湖サービスエリアに寄りました。
3つの山が見えました。
左から湯殿山、姥ヶ岳、月山だと記されていました。
ここから東北自動車道、圏央道と乗り継ぎ帰りました。
帰りの高速代は10000円しました。
家に着いたのは夜の9時過ぎ、山形は遠いと思いました。
湯殿山の参拝の手順の中に先祖に感謝することが含まれていたのは、来世、未来は過去の積み重ねの上にあるということだと思いました。
PS バッグと財布の中に3つの神社で頂いたものがありました。記念に写真を撮りました。