今回の旅で心に残った言葉は観光です。
千畳敷カールなら多くの人が魅了され、訪れたいと思うでしょう。
でも、夜が真っ暗で星空がきれいというだけではどうでしょう。
山奥にこんな集落がありますよというのはどうでしょう。
車で2時間かかるけど隕石クレーターが見られますよというのはどうでしょう。
人を呼ぶにはいろいろな工夫をする努力が必要ですね。
観光という奥深さを感じました。
ハプニングもありました。
予定していた店が満席でなかなか夕食にありつけなかったり…。
となりの店が火事で営業できなくなっていたり…。
道を間違え、山道を延々と走ったり…。
悪いことだけではありません。
素敵な夕日を見られたり…。
立派なオニヤンマに境内で出会ったり…。
マツムシソウを草むらで見つけたり…。
もう一度行きたいカフェを見つけたり…。
そこで偶然川下りの船を見かけたり…。
山の中で絶景に出会ったり…。
2日も続けて打ち上げ花火を見られたり…。
柳生博の店で彼の健在な姿を見られたり…。
でも最高の体験は息子と同じ時を過ごせたことかもしれません。