299号線を北上して飯能市から日高市に入ったところに滝不動尊があります。
トイレ休憩をしようと思って寄りました。
台滝不動尊と呼ぶこともあるそうです。
ちょっとした散策ができるようになっています。
弘法大師の名前もあったのでこの辺りにも来ていたのかもしれません。
ここの三社参りは、偶然ですが滝不動尊と高麗神社と聖天院で、私が行ったのと同じでした。
シンクロニシティ、意味のある偶然の一致というものかもしれません。
次に高麗(こま)神社に行きました。
ここも道路わきの高麗神社→という案内板が気になり、時間もあったので寄ってみました。
これは将軍標(チャングンピョ)というもので韓国の村落に見られる道祖神だそうです。
鳩山由紀夫などの政治家や司法の関係者などの寄贈が目立ちます。
日韓友好の…記念樹などもありました。
668年に唐、新羅に滅ぼされ亡命して日本に居住していた高句麗からの帰化人を朝廷はこの地に移住させたとウィキペディアに出ていました。
それが高麗郡1300年祭りと関連しているのでしょう。
上りなどで宣伝していました。
高麗神社のすぐ隣の高台に立派な寺院がありました。
高麗神社の駐車場わきにお寺への近道との表示があったのでついでに行ってみることにします。
500mもありません。
5分ほどの距離です。
高麗山聖天院というお寺です。
風格のある雷門です。
平日の9時前受付に人はいなかったので拝観料300円をピンポンを鳴らして住職を呼び払いました。
お金がいる寺でした。
阿弥陀堂です。 武蔵野観音霊場の一つだそうです。
武蔵野観音霊場とは西武池袋線と西武秩父線沿線にある霊場だそうです。 2000年にできた本堂だそうです。
総ケヤキ造りだそうです。
お金を払うだけの価値はあると思いました。
山の斜面で眺望も楽しめます。
楼閣もこの眺めです。
この石灰岩は造成したときに現れたものだそうです。
在日漢民族無縁仏慰霊塔が有志の寄贈でできたそうです。
聖天院は奈良時代に渡来した高麗王若光の菩提寺として、751年に創建されたそうです。
写真は王廟です。
廟(びょう)とは祖先や先人の霊を祭る建物のことです。
2体の羊が鎮座しています。
もし、この付近を公共交通機関で散策するのなら、西武池袋線の高麗駅から巾着田、民俗資料館、高麗川、聖天院、高麗神社、高麗家住宅と進みJR八高線の高麗川駅に行くコースが考えられます。
距離も4㎞ぐらいです。
参考までに…