曇り空から、晴れに変わる9月中旬の3連休の初日に、皇居を散策しました。
今回は、皇居の西側を歩きました。
スタートはメトロ半蔵門線の半蔵門駅です。
まず、皇居に近づきます。
300mも行くと千鳥ケ淵に着きます。
途中、右手に英国大使館の石垣が見えます。
元は大名の上屋敷だったところです。
千鳥ケ淵の交差点に児童公園があります。
大学生の時、ここで外国の子どもと覚えたてのフランス語で会話を楽しんだことがあります。
交差点の向こうには吹上御所の角を走るランナーが見られます。
ランナーのいたところに行きます。
半蔵濠が見えます。
濠の先にあるビル群の方に向かいます。
かすかに国会議事堂の三角屋根が見えます。
千鳥ケ淵公園に入ってランナーの横を進みます。
ここもソメイヨシノがたくさんあります。
英国大使館の正門が見えてきました。
メキシコから贈られたオブジェがあります。
メキシコに移民として行かれた人もいて交流があり、その記念碑だそうです。
近くに男性3人の像があります。
たしか、女性3人の像も近くにあると思いました。
半蔵門に着きました。
この先は天皇の住まいです。
一般には開放されていません。
半蔵門から先は桜田濠です。
警視庁など霞ヶ関のビルがよく見えます。
半蔵門の交差点を渡ります。
濠の横の内堀通りは横断歩道が少ないです。
渡るところは限られているので気をつけてください。
ワコールの面白い建物が見えます。
シャワーや更衣室などを備えたランナーのための施設があります。
その隣のホテルに高速道路の非常口がありました。
多分、首都高のトンネルにつながっていると思います。
または、村上春樹の小説「1Q84」みたいに月が2つある異次元空間の入口かもしれません。
そのホテルの中で昼食を食べることにします。
パティオというレストランです。
静かさと景色は最高ですが、ちょっと高いかも…。
このホテルのトイレの壁が大理石です。
よく探せば、アンモナイトや三葉虫の化石が見つかるかもしれません。
となりは国立劇場です。
歌舞伎も1500円程度で見られる席がありました。
ここでは歌舞伎や文楽などの伝統芸能の上演のほか、伝承者の養成や調査研究も行っているそうです。
そのとなりは最高裁判所です。
千鳥ケ淵公園の3人の男性像のパートナーがいました。
三宅坂の交差点から内堀通りと別れ、憲政記念館に向かいます。
100mも進むと…。
憲政記念館に着きます。
無料なので中に入ってみることにします。
中に議事堂の議場の演壇や議席を再現した部屋がありました。
国会議事堂の模型のとなりにビッグベンで有名なイギリスの議会の模型がありました。
私が学生の時に神田駿河台下の模型店でバイトをしていた時に制作を手伝ったもので、懐かしかったです。
建物のとなりは、国会前庭の北側になっています。
日本水準原点があります。
全国の土地の標高を決める基準点です。
こんな景色も眺められます。
国会議事堂前の広い道路を渡って、国会前庭の南側に行きます。
池があります。
訪れる人はあまりいません。
静かな公園です。
スケッチをしている人が数人いました。
お昼を食べている人もいました。
池のほとりにヒガンバナが咲いていました。
池の上流には滝があります。
キノコも出ていました。
公園を出て、再び内堀通りに行きました。
もうすぐ警視庁です。
写真の奥に見られるように皇居の近くは青い服を着た警察官が多くいます。
重要な施設が多いところだからだと思います。
警視庁です。
通りの向かい側は桜田濠。
三宅坂をランナーが駆け下りて行きます。
桜田門です。
こっちの門は皇居外苑(皇居前広場)につながっているので開放されています。
警視庁の前に法務省があります。
歴史的建造物で中に入ることもできますが、今日は休日。
無料で平日のみ見学できます。
さらに進んで祝田橋から日比谷公園に入ります。
続きは「半蔵門から日比谷へ(2)」をご覧下さい。
今回のコース(1.5km)
メトロ半蔵門線 半蔵門駅
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英国大使館
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千鳥ケ淵公園
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半蔵門
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ホテル グランドアーク半蔵門
レストラン パティオ(ランチ)
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国立劇場
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最高裁判所
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憲政記念館
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国会前庭
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警視庁
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法務省
今回の費用
1860円 オムライス+コーヒー