戸隠神社の奥社から鏡池に行きます。
奥社の参道を随神門まで戻ると右手に森林植物園の入口があります。
ここから鏡池を目指すことにします。
キンミズヒキが咲いていました。
こんな花も…。
キシンカラマツです。
だけど、こんな看板も…。
鈴を付けて歩く人もいます。
巨木、深い緑があります。
時折、鳥の声が聞こえます。
ミズバショウがありました。
クマはミズバショウの根の球根のような部分を食べるそうです。
毒素があり、人間はミズバショウは食べられないそうです。
進んでいくと植生に変化が見られます。
針葉樹から広葉樹に変わってきました。
綺麗な花が、樹木の下の木漏れ日の中で咲いています。
シラネセンキュウです。
天命稲荷という神社が植物園の中にありました。
中に人がいました。
何か神事を行っているようでした。
さらに進みます。
標識は充実しているので道に迷うことはないと思います。
もうすぐ鏡池です。
樹林も明るくなって来ました。
小川のほとりにコバギボウシも咲いていました。
この流れは鏡池に続いているのでしょう。
階段を登ると…。
明るい開けた場所に出ます。
鏡池です。
戸隠の山々が水面に写っています。
タカが空を舞っていました。
池のほとりにどんぐりハウスというカフェレストランがあります。
今日の昼食はここでいただきます。
テラス席で鏡池を眺めながら、ガレットを食べました。
至福の時間ですね。
ヒョウモンチョウです。
羽根を広げたところは上手く写せませんでした。
こんなキノコも…。
バーベキューハウスの脇のトイレの横道から出発です。
今度は戸隠神社の中社を目指します。
初めはシラカバの林を通ります。
少しずつ植生が変化していきます。 しばらく行くと…。
硯石に着きます。
眺めのいい場所です。
この写真は、一緒に行った友人が硯石で写したアサギマダラです。
止まっている花はヨツバヒヨドリかフジバカマです。
アサギマダラは旅をするチョウとして有名です。
1日で200kmも移動した個体も確認されています。
寒さを避け、台湾の方に南下するようです。
さらに進みます。
小鳥ヶ池です。
さらに進むと…。
足神さんというところに着きます。
平安時代の鬼女「お万」が祀られています。
健脚で足神と言われたのだそうです。
広い道路に出るとそこは戸隠神社の中社でした。
周囲に戸隠そばのお店があります。
立派な社殿があります。
社殿の横に滝が流れています。
中社をあとにして、奥社の入り口の駐車場に戻ることにします。
女人堂跡の石碑がありました。
戸隠は女人禁制の地でここまでしか女性は立ち入れなかったそうです。
ここから道を間違え少し遠回りをしました。
地元の少年に道を教えてもらい着きました。
着く直前に雷鳴が轟きました。
鬼女お万の怒りでしょうか。
女人堂しか行けなかった昔の女性の恨みでしょうか。
写真は駐車場前にある忍者からくり屋敷です。
戸隠は忍者の里でもありますね。
今回のコース(10kmくらい)
随神門
↓
戸隠森林植物園
↓
天命稲荷
↓
鏡池
↓
どんぐりハウス(ランチ)
↓
硯石
↓
小鳥ヶ池
↓
足神さん
↓
中社
↓
女人堂跡
↓
戸隠民俗館
↓
奥社前駐車場
今回の費用
1640円 ガレット+コーヒー
160円 500mlスポーツドリンク
※ 賽銭は除く