息子と2人で筑波山に行きました。
朝6時に家を出て、横浜町田インターから東名に乗り、首都高、常磐道を使って守谷サービスエリアで朝食を食べました。
谷田部インターで降りて、一般道を使ってつくば市に入りました。
大した渋滞も無く、9時に登山口となる筑波山神社の脇の市営第3駐車場に着きました。
料金は1日で500円です。
天気は晴れで、最高気温は20℃の予想が出ていて暖かいです。
まず、筑波山神社にお参りです。
1年前に筑波山に来た時は男体山から女体山に行くコースを歩きました。
今回は逆に行こうと計画しました。
マップで確認します。
筑波山神社から白雲橋コースを進み、女体山の山頂に行き、そこから男体山の山頂に行きケーブルカーで山を降りて神社に行くという予定です。
暖かくてハナダイコン(オオアラセイトウ)も咲いていました。
春霞がかかっています。
筑波山神社のあるこのあたりは標高270mです。
女体山の山頂が標高約880mなので、これから標高差610mを登って行きます。
距離は約3km、所要時間は約2時間だそうです。
登り始めは森の中を進みます。
花粉も舞っているようで、マスクをして目薬をさしてアレルギー対策をしました。
幸いにも、くしゃみや鼻水、目の痒みなどの症状は出ませんでした。
1時間ほど歩いてから休憩を取りました。
水分を補給しました
午前10時30分です。
つつじヶ丘との分岐点で2回目の休憩を取りました。
ここは見晴らしがいいです。
見えているケーブルは女体山とつつじヶ丘を継なぐロープウェイのものです。
この先は大きな岩石の露出しているところが多く、特徴のある地形を作っています。
岩石がトンネルになっているここは「弁慶の七戻り」という名称がつけられています。
岩の上に登れるここには社があります。
高い木が少なくなり空がよく見えるようになりました。
このあたりの岩はハンレイ岩という地下でゆっくりとマグマが固まったものだそうです。
つまり筑波山は火山ではなく隆起してできたのだそうです。
山頂がだいぶ近くに見えるようになりました。 見晴らしの良いところに出ました。
もうすぐ女体山の山頂です。 午前11時に山頂に着きました。
ロープウェイの終点のそばなので、小さい子でもこの景色を楽しむことができます。 信仰の山ですから、山頂には社があります。 山頂の近くで昼食にしました。 あとでこのあたりでは飲食が禁止ということを知りました。
スミマセンm(_ _)m
女体山から男体山が見えます。
これから男体山に行きます。
山頂でチョウに会いました。
調べるとヒオドシチョウという成虫で越冬したチョウでした。
体の表面に毛が多いのは寒さに耐えるためのようです。
カエルと似た岩があり、口の中に石を入れると縁起がいいとされていて、試みている人たちがいました。 御幸ケ原という女体山と男体山を結ぶ平地です。
ケーブルカー乗り場があります。
この手前にカタクリの植生があるところがありましたが、開花はまだのようでした。
御幸ケ原からも素敵な眺めが楽しめます。
こちらは北側です。男体山の山頂に着きました。
男体山の周りには1周60分の自然研究路があります。 西の方です。
空気が澄んでいれば富士山やスカイツリーが見えます。
山頂を楽しむのは女体山の方がいいと思います。
男体山にはあまりスペースがありません。
ケーブルカーで帰ります。
0分、20分、40分と20分間隔で運行しています。
料金は片道で500円ちょっと、往復で約1000円です。
女体山側からつつじヶ丘に行くロープウェイもだいたい同じような時間間隔で同じような運賃です。
9時から5時ごろまでやっています。
ケーブルカーの駅は筑波山神社のすぐ横です。
宮脇という名前の通りです。
下山して再び神社に行きました。
良い登山であったことを感謝しました。
参道を通って駐車場に戻りました。
ここは梅林も有名でちょうど見頃を迎えていましたが、今日は行きませんでした。
つくばの市街地に戻り、カフェに入りました。
COXという名前の店です。
スマホのマップで見つけました。
なかなか素敵な店でした。
優雅な時間を過ごさせていただきました。
大満足です。
同じ道で戻りました。