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ダイアリー 「宝くじで1億円当たった人の末路」を読んで

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これは家内の友人のお勧め本です。
「宝くじで1億円当たった人の末路」というタイトルで、面白おかしく書かれているかと思ったら、そうではなくて真面目な切り口でした。
出版元は日経BP社という真面目なところです。
宝くじで1億円当たった人の末路は私でもあんまり良くないだろうと想像がつきましたが、そのほかにも事故物件を借りた人、キラキラネームの人、友達ゼロの人、自分探しの旅に出た人、グロい漫画が好きな人…などのその後がそれぞれの専門家との対談形式で書かれています。
著者の鈴木信行さんは後書きで、社会や世間にうまく同調できずに悩んでいる方へのエールとして編集したと述べています。
日本の特徴の同調圧力に屈しない方が幸せだと言っています。
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私は、日本の開国は明治維新だったかもしれないけど、本当の開国は2000年に入ってからだと思っています。
欧米から遠かったし、島国なので人の交流かあまり頻繁ではなかったから国際化かゆっくりなのだと思います。
旅行者が増えたのはここ10年ぐらいだし、ナショナルチームに肌の色の違う人がいるようになったのもそう遠い過去のことではありません。
日本は自然が豊かで住みやすい島国です。
これからは否応なしに高齢化が進んで若者の少ないこの国に海外から多くの人がやって来ると思います。
したがって同調圧力は徐々に減ってくると思います。
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私もインスタグラムを始めて驚いたのですが、交流する人の半数以上が外国の人でした。
英語でのコミュニケーションを取る必要に迫られて、スマホに翻訳してもらっています。
SNSは地球を駆け巡っています。
日本の良さは残しつつ、変わっていくことは受け入れていくことでしょう。
この本を読んでそんなことを思い巡らせました。
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PS 私たちはある条件のもとで生まれてきます。
時代、地域、家族、性格、能力…。
こういう末路になるには理由があります。
でも、その条件の中で試行錯誤を繰り返して生きていきます。
そして体験を積み重ねていきます。
それが尊いのかもしれません。

by rtravel | 2017-10-22 21:20 | ダイアリー | Comments(0)

散歩は心と体のリフレッシュタイム。さあ気の向くまま足の向くまま出かけてみませんか?


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