4月中旬に千葉市の自然保全地区を歩きました。
その日は風が強くてアクアラインが通行止めでした。
田んぼには水が張られていました。
早朝は雨でしたが、日が昇るとともに天気も回復して気温も20℃を越えて暑く感じられたほどでした。
私の車の前の道路をキジの雌が横断していきました。
「おおくさやつだ」と読みます。
場所は千葉市若葉区で最寄り駅は千城台です。
谷津田とは山間の谷間の水田で里山のひとつだそうです。
車は10台以上置ける駐車場があります。
トイレもそこにありました。
ドウダンツツジの花にクマバチのような虫が蜜を吸っていました。
テントウムシの交尾も見られました。
暖かくなって昆虫がたくさん見られるようになりましたね。
それでは早速雑木林の中に入ってみましょう。
ムラサキケマンという花が咲いていました。
これはスミレの一種でしょうか。
こちらはシダの一種だと思います。
暖かさを感じて葉を伸ばそうとしているところですね。
アオキも若葉がきれいです。
花も咲いていました。
よく見ると可愛い星のような花ですね。
こんな小さな花にも虫が集まって来ています。
スギの植林もありました。
もちろん、そうではない巨木もありました。
激しい雨の後ですが、ぬかるんではいませんね。
左に進みます。
カエルの鳴き声がうるさく聞こえる方です。
体長1cmほどの小さなクモがいました。
残念でしたが、ピントが合ってくれませんでした。
背中に黄色い模様がありました。 ハナニラの花にもクモがいました。 チョウもいました。
モンシロチョウとシジミチョウは確認できました。 湿地があります。
この先からカエルの鳴き声が聞こえてきます。 たくさんのオタマジャクシがいました。2種類いました。
藻が生えていました。
休耕田にできたハンノキの林です。
自然保護のため、散策できる場所は限定されています。
しかも、マムシやヤマカガシもいるようです。
シロヤマブキかもしれません。
地図がありました。
右上の入り口広場からスタートして茶色い線で示した道を時計回りで進んでいます。
これから森を通って戻ります。
谷の湿地から高台の林に進みます。
湿地と林の両方を楽しむことが出来ます
クヌギとかの花のようです。
たくさん落ちていました。
サンショの若葉のようです。
小さいけれどサルノコシカケの仲間だと思います。
雨上がりでカタツムリが出てきました。
こちらにもいました。
樹皮が美しい杉の木です。
ニリンソウも咲いていました。
私有地を市が管理しているそうです。
思いのほか楽しめました。
この暖かさで多くの昆虫と出会えたことが良かったのかもしれません。
約1時間、徒歩約1.5kmの散策、大満足でした。
食事は御成台のアラペサというイタリアンの店で食べました。
前菜、パスタ、コーヒー、ドルチェで税込み1900円。
ちょっと高いけど美味しいランチで、こちらも大満足でした。